設備設計

意匠設計に寄り添った設備設計業務を提供します。

【電気設備】

「電気設備」は、スイッチやコンセント、照明から、建物の電力供給や安全確保、火災報知、通信まで、さまざまな機能を担う設備の総称です。


◎電灯設備:建物内の照明とコンセントに必要な電力を供給するための設備です。

◎動力設備:電動機を動かすための電力供給と同時に、その電動機の制御と保護を担当する設備です。

◎受変電設備:高電圧で供給された電気を、建物内で使用可能な低電圧に変換・調整する設備です。

◎発電設備:緊急時に利用できる電力を提供するための設備や、太陽光発電などで電力を発生させる設備です。

◎情報通信設備:建物内外での通信や、建物利用者に正確な情報を提供するための設備です。

◎防災設備:火災時における安全な避難と消火活動を支援し、早期の災害発見を助けるための設備です。

【機械設備】

建築において「機械設備」とは、一般的に建築空間内の「空気」と「水」を適切に調整するための設備を指します。

この機械設備は、主に以下のカテゴリに分かれています。


◎空気調和設備:建物内の室温、湿度、および空気の品質を管理し、快適な居住環境を提供するための設備です。

◎換気設備:特定の空間内の新鮮な空気を取り入れ、古い空気を排出することで、室内の空気を常に入れ替える設備です。

◎排煙設備:火災が発生した場合、法令に基づいて設けられた設備で、発生した煙を効果的に排出し、建物内の安全性を確保する役割を果たします。

◎衛生器具設備:便所、浴室、湯沸し室などに取り付けられる設備で、便器、洗面器など衛生状態を維持するための設備です。

◎給水設備:建築物に必要な水を供給するための設備で、給水管、給水ポイント、およびそれに関連する機器などを含みます。

◎給湯設備:風呂、洗面台、厨房などにおいて温水を供給するための設備で、給湯機器、給湯ポイント、温水供給管などを含みます。

◎排水設備:建築物内で発生した余分な水を外部に排出するための設備で、排水管や排水口、ポンプなどが含まれます。

◎消火設備:消防法に基づいて設置される設備で、消火用水供給装置や消火器などが含まれ、火災発生時の消防活動に必要な機能を提供します。